実家を出て1人暮らしをすると、家賃や光熱費、食費など、生きていくだけでさまざまな費用がかかります。看護師として就職し、3年目の看護師が1人暮らしをしながら1年間に100万円以上貯めるには、どうすればよいのでしょうか。
まずは、固定費を見直しましょう。ノートやスマホのアプリに、家賃、光熱費、スマホ代、車を持っている場合は車のローンや保険代など毎月かかる固定費はほとんど額が決まっています。スマホ代や光熱費など、毎月かかっている費用を見直して、安いプランに変えられないか、光熱費を節約できないか考えてみてください。
次に、毎月、貯金に回す目標額を設定しましょう。早く確実に貯めたい場合は、先取り貯金がおすすめです。毎月の給与の中から、決めた額を先に貯金し、残った収入で生生活します。勤務している病院の財形貯蓄制度や、銀行の定期預金を利用して自動的に先取り貯蓄できるシステムにすれば、意志の弱い人でも間違いなく貯金できます。引き落としに使う口座と、貯金のための口座を分けておくといいでしょう。
支出を割り振ることも大切です。食費、交際費、美容代などにいくら使うか決め、固定費にかかるお金と、貯金とを抜いて残った金額を割り振ります。優先順位が高いものから割り振りましょう。全部1,000円札に崩して小分けにし、支出が必要な分野ごとに封筒や、仕切りのあるファイルケースなどに入れて管理します。残った分は繰り越すか、貯金に回してみてください。